イギリス 旅のメモ帳 <ロンドン編:ラッセルスクエア&大英博物館> 6月24日快晴 [uk inside out]
いよいよロンドン最終日です。思えばながい旅行記になりました(・・・って、まだ終わってない)。
私たちのホテルは、Russell Square(ラッセルスクエア)にあったんですが、ラッセルスクエアにある有名なものといったら、大英博物館。朝食のために近くの軽食屋さんに寄って、いざ大英博物館へ出陣。
出陣って大袈裟だけど、大英博物館はとにかく大きくて大きくて、鑑賞しに行こうと決めたらある程度の気合が必要なんです。
軽食屋さんのサンドウィッチ具が並ぶショーケース。テイクアウェイもやる、こういう形態の飲食店は外食がべらぼうに高いイギリスにおいては安くて貴重なんです。外食すると15%(?)の税金+サービス料とか掛るし。
せっかくだから、イングリッシュ・ブレックファーストをオーダー。ベーコンは分厚いし、食パンの下にはソーセージも隠れてる。ハッシュポテトがついたり目玉焼きがあったり。朝から超カロリーオーバーです。
あと、「ベイクドビーンズ」っていうトマトソースにつかった豆があるんですが(ベーコンの上。みえるかな?)、私、これ大嫌いだったんです。いつもなら抜いてもらうところを、何故か食べたくなって食べてみたら・・・・・・うまい。懐かしさのあまり旨く感じてしまいました(笑)
オープンする時間になっても、中のスタッフがうだうだして開館が遅れていました。なのにスタッフは謝るそぶりもなく、「そんなもん、しょうがねーだろ 準備してんだからよ!」くらいの態度。笑える、さすがイギリス。
大英博物館のセンターコート?とエジプトからの出典物。センターコートの左手には図書室があって、ロンドンにいた頃はときどき勉強しにきていました。なかなか趣のある、ムツカシそうな本ばかり並ぶ図書室です。
父がとくに観たいといったエジプトエリアに絞って観覧しました。エジプト時代のものって一つ一つが大きくて、大きさが権力の象徴だったんだと、ピラミッドの存在を改めて認めてしまうものばかりです。文字は人の所作が深く関わって形成されているし、まとっていた衣服が今よりも少なかったことが、彫刻や文字からもみてとれます。
面白いですね。
右の写真は、かつて激安ランゲージスクールがあったところ。私の3つ目のスクールでした。年間6万円くらいだったなぁ。あの頃はこういう激安スクールがはびこっていて、ビザも普通におりていたけど、ブレア首相晩年の政策によって政府認定校にしかビザがおりなくなってからは、こういったスクールはみな潰れてしまったようです。
たしかに、ビザ目的のスクール(行かなくても出席とみなしてくれる)っていっぱいあって、学生なのにプラプラしてる輩も多かったもんな。
このあと、ウェストミンスター寺院、そしてホストファミリーとの再会です。
海外の食事は概ね大量に出てきますね。
あれ、おじいちゃんやおばあちゃんでも、あんなに食べるのでしょうか?
いくら外人の体が大きくても、カロリーオーバーになる気がしますが。
by kakasisannpo (2009-04-15 08:52)
おじいちゃん、おばあちゃんもけっこう食べますよ。
やっぱりぽっちゃりした人多いですもん。
でも、足はほっそりしてるんですよね。
不思議。
nice!をありがとうございます。
by クリス (2009-04-16 00:13)