SSブログ

Blue Man Group @Invoice Theatre in Tokyo [Theatre]

   前々から気になっていたBlue Man GroupのShowが、いよいよ千秋楽と聞いて慌ててチケットをとりました。腰、重すぎ! なんとかポンチョシートを2枚・・・と思ったものの、ギリギリすぎちゃって行けそうな日のポンチョシートは各1枚ずつしかなくて(涙)コメディって、誰かと一緒に時間を共有したほうが、オモシロさが倍に膨らみますよね。

   思い返せば、まだ私がイギリスにいた2005年にロンドンにやってきた彼ら。そのときも"観たいな"と思ったものの、グラスゴーに越していたこともあって叶わず。そして、彼らが東京へやってきたことを聞き、再び、観たいなとグツグツ思い続けていたけれど、ロングランが決定しちゃって"まだ、大丈夫" と、思いながら・・・4年の月日が経ってしまいました。

   劇場には若者が多かったせいか、ムンムンとしていて。17時30分スタートという時間設定は、子供の鑑賞を考えてますよね。もっとブラックな笑いかと思っていたら、けっこうスコーンと素直に笑える内容。言葉の壁がなしに笑えるコメディとしては、『Mr. ビーン』っぽくもあったかなと。世界有数のパフォーマーを、言葉の壁なしに観れるって気持ちいいです。

   ショーがはじまってしばらくは、彼らはこのロングランの間、ずっと同一のパフォーマンスを続けてるんだと思っていました。"よく飽きないな"なんて思ったり。その判断が覆されたのは、10~15分経って遅れて入ってきたカップルを、「待ってました!」とばかりにネタとしてイジりはじめたときです。ちゃんと客席をみていて、日々の客席の変化に臨機応変に対応してる。

   それが判った後は、ブルーマンたちとのユニティが感じられて(それに彼らも頻繁に客席に降りてきていて)、親近感が沸き、とても心地よかったです(もちろん、彼らにピックアップされないかってドキドキもしたけれど)。それに、時事ネタとか音楽とか、ちゃんと日本の文化を捉えて作ったネタだったことも、イガイ性があって好感度もアップしちゃいました。

   ちょこっと残念だったのは、せっかくポンチョシートだったのに、ちっともポンチョが汚れなかったことかな。前もって経験者のアドバイスにのって、上着も汚れていい服を選んだんです。なのに! ちっとも飛ばなかった。思ったより、ペンキのパフォーマンスが少なかったせいもありますね。なんにしても、ちょっとイライラ気味だった毎日がほぐされた、素敵な夜になりました。

bmg11.jpg

   


nice!(8)  コメント(3)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 8

コメント 3

ジジョ

私も「千秋楽」と聞いて、あわてて観に行った派です(^-^;
4年もやってたんですね〜☆
by ジジョ (2009-11-27 00:49) 

ken

僕は去年観に行きました。4年もよく頑張ってたなあ。
ところで、途中巨大なグミが客席に飛んできませんでしたか?
僕はあの直撃を受けました(笑)。
by ken (2009-11-28 09:16) 

クリス

ジジョさん、
ロンドン+東京が約4年ってとこでしょうか。そうすると、元々火がついたNY公演も入れたら、もっとながくなるんだろうなぁ・・・って思うと、皆に愛されたショーだって証明のような気もします。
nice!をありがとうございました。

kenさん、
巨大グミは、中央前列しか飛ばなくて、私はちょっと舞台から向って右がわのブロックにいたために、飛ばなかったんです・・・。残念でした~。
nice!をありがとうございました。
by クリス (2009-11-30 12:50) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。