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Keane live @ The Centre in Vancouver 【Vol.7】 [Live]

   ふぅっと、ひとやすみ。「Cristal Ball」に焦点を合わせて、ボルテージの上がりきった箱の中は、声に出さなくともふぅっと聴こえてきそうな一服感が漂います。シアトル→バンクーバーと追っかけてきた、Keane一色だったわたしの2日間もそろそろ終わりが近いことを、嫌が負うにも感じます。受け入れないと・・・と思ったり、まだ終わってはないもんって反論したくなったりしました。

   シアトルのライブが終わってすぐ、あんまりにもライブが幸せすぎて、バンクーバーの次のライブがあるエドモントンへ飛ぼうかと、真剣にネットに向かいました。帰りのことを考えると飛行機しか手段がなくて、往復8万円・・・。いやぁ、それは使いすぎやよね・・・と、泣く泣く諦めたんです。カナダには、ヨーロッパのeasy jet のような格安航空券はないの―!?って突っ込みつつ。

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アンコールのとき、トムがカナダの国旗を持って出てきました。これは後から解ったんだけど、Keaneファンの地元の姉妹が、ライブの前にバンドに渡してって差し入れてたんだって。それが解った理由は、また書きますね。アンコール1曲目、まずは「Atlantic」から。深海から浮かび上がったような、長髪・髭面のオトコがあてもなく海岸をさまようPVが、これまた印象的です。

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   デヴィッド・ボウイ & クイーンの「Under Pressure」。カナダの国旗もあって、カナディアン・オーディエンスの熱気は、最高潮です。もしもこれが日の丸だったら? 日本人じゃ、これほどにテンション上がらなかったろうなぁ。そしてAll last となる 「Bedshaped」。この曲が終わって、また別のオーディエンスが、今度はティムに握手しにいってました。気持ちは解るんだけど。

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   あぁ、夢のような2日間が終わってしまって、バタンと椅子に腰を下ろしたままボ―ッとなにも考えられなくなって。もちろんうごけないのに、感極まって顔はぐしゃぐしゃ^^; どうやら、完全燃焼してしまったようです。ちょっと横をみると、おんなじような女性がいて。「あぁ、まだ終わってないよ」って思いなおして、いったんホテルに戻りました。みられない顔を、なおさないとね(笑)

上に書いたAtlanticのPVとは別バージョン

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