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海外にて観た日本映画たち [feature films]

最近の日本映画は、いつになく盛り上がってて嬉しいです。イギリスにいても、日本映画を観る機会がけっこうあるし。

こっちにきてから観た日本映画たち・・・・・・

こっちにきて初めて観た日本映画は、だぶん塚本晋也監督の「6月の蛇」やったと思う。でもね~、やっぱりあのカップルは不自然やった気がする。

六月の蛇 初回限定版

六月の蛇 初回限定版

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/12/21
  • メディア: DVD

それから、「東京物語」も観たな。この時は「ロスト・イン・トランスレーション」が公開されたすぐ後くらいやったから、映画館にいたイギリス紳士に「日本人か?「「ロスト・イン・トランスレーション」は観た?どうやった?」って聴かれました。私はこの作品、ロンドン映画祭の時に観てたから、とにかく満員のガイジンに囲まれて、すこし大袈裟+恥ずかしく写るソフィア・コッポラが撮った日本人に、「こんなんありえん」と思ってたんです。やから、「あまり楽しめなかった」と紳士に伝えると、あからさまにガッカリした様子でした(笑)「あの繊細な感覚はスバラシイ!」とかいってたし。

東京物語

東京物語

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/08/27
  • メディア: DVD
でも、この「東京物語」は観ていてボロボロと泣いてしまったと当時に、ガイジンにはこの日本人的感覚がわかるんかな~ととても不思議に思ったっけ。

後は、前のブログにも書いた「座頭市」、「たそがれ清兵衛」。この2本はさすが日本の時代劇!と思わせた2本やったなぁ。たけし「座頭市」は時代劇の新境地やと思う。でも、こんな作品は彼にしか撮れないんやろな。

座頭市 <北野武監督作品>

座頭市 <北野武監督作品>

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2004/03/11
  • メディア: DVD

 

たそがれ清兵衛

たそがれ清兵衛

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/04/28
  • メディア: DVD

後は、グラスゴーにきてから観た、「壬生義士伝」と「Casshern」。この2つは、はっきりいって私にとって退屈でした~。こういう間のながい映画は嫌いなんです。(佐藤浩市は格好よかった)

たしか「誰も知らない」も上映してたはずやし、次は「ハウルの動く城」が公開予定です。吹き替えなのが微妙。でも楽しみやな☆ほんとは「故障人・真下~」とか「容疑者ギバちゃん」(笑)とか観たいな~~~って、みんなの映画ブログみてると思います。


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コメント 2

ロストイン~はよく観たか?って聞かれます。なんででしょうね。
私もこちらで、座頭市&たそがれ観ました。座頭市はたけしらしい、わざとらしい軽い感じでよかったのですが、たそがれはそれが鼻につく感じがしてダメでした。
ハウル~は公開一週間のみで終了し、あっという間って感じでしたね。
ブログで観てみたい映画が増えるのは本当だと思います。
by (2005-09-23 09:05) 

クリス

たぶん、ガイジンはかなり好きなんやと思いますよ。Twilight Samuraiって、タイトルがなんか可笑しかったですよね (^-^;)

それにしても、ハウルの公開はたったの一週間?あまりにもあっという間ですね~。完成度よくないのかな・・・というか、最近の宮崎映画はあまり好きじゃないんデス(実は)。昔は良かったのにな~~~~。
by クリス (2005-09-23 19:29) 

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