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愛の泉(1954) USA <Three Coins in the Fountain> [film reviews]

   去年の11月にいったローマ。写真もほとんどアップしていまま3カ月経ってしまいました。ちょっと前に諦めた、写真のためのBlogも再考しようかなぁ。今はシゴトも楽になって、18時には退社。いつ迄つづくか解りませんが^^; 今になって、大河ドラマの「新撰組!」を観はじめました。5月に京都にいきますが、そのときは新撰組ゆかりの地を巡りたいと思っています。たのしみだ。

   ローマに秘書の職を得てやってきた、アメリカ娘のマリア。彼女を迎えたアニタは、マリアと入れ替わりに国に帰る予定だ。だが、アニタは実はイタリア人の同僚ジョルジオに惹かれていた。2人と同居するフランセスは、秘書をつとめるアメリカ人作家に15年もの間片想いをしており、マリアは作家の親友ディノ公爵に惹かれはじめる。しかし、公爵の女遊びの噂は有名だった。

   1954年の作品。今あるロマンチックコメディの原型というか、基礎にある作品かもしれません。また今作は、背を向けて願をかけてコインを投げると願いが叶うという、トレヴィの泉を一躍有名にした作品だそうです。なんだ、てっきり『甘い生活』かと思っていたのに。そして今作は、『ブルックリン横丁』の天才子役、ドロシー・マクガイアも出ています。子供のころの、面影を残して。

   秘書にしては分不相応にもみえるローマのフラット。しかし、54年のUSドルはとても強かったのかもしれません。イタリアらしくアートのような内装、建築、絵画やオペラをモチーフに、チャットを弾ませたりイタリア料理を楽しんだり。時には田舎を訪問して、高い青空と広大な草原、人懐こい人々に迎えられる。ストーリーは平凡だけど、そういった情緒がたのしめればOKかなぁ。

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愛の泉 [DVD]

愛の泉 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

◇監督:ジーン・ネグレスコ 『人生模様』、『タイタニックの最期』
◇出演:ドロシー・マクガイア 『ブルックリン横丁』、『アメリカの戦慄』
     ジーン・ピーターズ 『ナイアガラ』、『アパッチ』
     ロッサノ・ブロッツィ 『裸足の伯爵夫人』、『旅情』
     クリフトン・ウェッブ 『一ダースなら安くなる』、『タイタニックの最期』

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