ロボジー (2012) Japan <Roboji> [film reviews]
7か月目にしてようやく、明日、母親学級にいってきます。数ヶ月前に助産婦さんから教わったはずなのに、忙しさにかまけていたらもうあと3か月という状態…。ごめん、いろいろと。ほんとに。まだ、出産に向けての準備はなにもしていませんでしたが、そろそろ産着?とか買いたいなぁ。女の子とはいえ自我が出る迄はフリフリは着せたくないし、中性的なもので揃えます!!
家電メーカー、木村電機のロボット開発部に所属する冴えない小林、太田、長井の3人は、ある日、ワンマン社長から二足歩行のロボットの開発を命じられる。お披露目を1週間後に控え、製作中だったロボット”ニュー潮風”を大破させてしまい、追いつめられる。製作を諦めた3人は、ロボットの骨格にぴったりの老人、鈴木重光をみつけ、中に入ってもらうことにするが…。
矢口監督作品は『ウォーターボーイズ』以来でしたが、漫画チックなドタバタ劇で笑いと涙を誘うのがやっぱり得意な監督ですね。今作は、騙す人、騙される人、図らずも騙すことになる人という役割が明確な分、ハラハラドキドキな展開から生まれる笑いや胸打つシーンが、ストレートに胸に入りました。ミッキー・カーチスの「ロボジー」に血が通ってるところもイイ。
ロボットに関する知識も、素人は騙せても玄人には疑問を感じさせるという危ういラインがストーリーをグイグイと引っ張っていましたが、強いて言えば現実離れしすぎたはなしだったかなぁという気もします。どうせ映画だし「でっちあげ」てもいいけれど、「ファンタジー」として観るには現実感を表現しすぎたラストだったかなという気もしましたが。いいんやけどね。
◇監督:矢口史靖 『ウォーターボーイズ』、『パルコフィクション』
これは面白かったです。
実は予告編はかなり寒い印象で、ハズレかと思ったのですが、さすがは矢口監督です。本編は良く出来ていました。
ミッキー・カーチスはいいのですが、映画的には前半はちょとたるい感じかな。 まあそれも監督の計算なのかもしれませんが。
ラストあたりの展開はさすがですね。伏線の張り方、風呂敷のたたみ方、その後のオチとラストがきれいに決まるので、全体の印象がぐっとアップしました。
濱田岳、やっぱりいいですね。
吉高由里子もなかなか魅力的でした。
by きさ (2012-10-02 05:17)
ご訪問とnice!、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
by Mitch (2012-10-02 07:25)
きささん、
吉高由里子は人気ですね。独特の雰囲気を醸していました。
わたしも本作は半信半疑だったんですが、よく盛り上がってまとまった作りだったと感じました。nice!をありがとうございます。
Mitchさん、
こちらこそ、よろしくお願いします。nice!をありがとうございました。
by クリス (2012-10-02 13:03)