SSブログ

Billy Joel Japan Tour @ Nagoya Dome [Theatre]

待ちに待ったビリーの名古屋公演、行ってきました♪ビリーとの出会いは、大学一年生の時。バイト先のダイニングバーにはピアノの弾き語りがあり、その時に聴いた曲が「オネスティ」や「ストレンジャー」、「素顔のままで」etc 。弾き語りをするのは、オトナの雰囲気を醸すしっとりと落ち着いたOさん。よく可愛がってもらいました。バイト後のコーヒーや、今考えると幼い悩みも聞いてくれたっけ。帰国してOさんに久し振りに会ったら、今は東京や横浜へ行ってライブをすることもあるとか。

学生時代にビリーを聴きこなした元彼に、きっと私が気に入るからと持っていた『ビリー・ザ・ベスト』をもらったこともありました。映画は積極的に開拓していくのに、音楽は友達のおススめやラジオを聴いていてイイなぁと思ったものをピックアップすることがほとんど。

ビリー・ザ・ベスト

 

 

ビリー・ザ・ベスト

  • アーティスト: ビリー・ジョエル
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2003/11/06
  • メディア: CD

アルコール依存症やうつ病、度重なる交通事故を起こすetc のアクシデントが続き、日本公演が決まったことがとにかくビックサプライズだった為、チケットをとってからも若干の不安がありました。あの透き通るような歌声が、又聴けるのかと。少し前に、NYを紹介したNHKのプログラムをみていたら、偶然犬の散歩をしていたビリーが映ったことがありました。プライベートの姿とはいえどこか弱々しい感は否めなく、その時の姿が忘れられないままライブの日を迎えました。しかし、そんな心配は杞憂だったことが、ビリーからの最大のプレゼントだったのデス!

セットリストはこちら↓

1.   Prelude/Angry Young Man / 怒れる若者
2.   My life / マイ・ライフ
3.   Vienna
4.   Honesty / オネスティ
5.   The Entertainer / エンターテイナー
6.   Zanzibar / ザンジバル
7.   New York State Of Mind / ニューヨークの想い
8.   Miami 2017 / マイアミ2017
9.   Allentown / アレンタウン
10. The Stranger / ストレンジャー
11. Just the way you are / 素顔のままで
12. Movin' out / ムーヴィン・アウト
13. An Innocent Man / イノセント・マン
14. Don't ask me why / ドント・アスク・ミー・ホワイ
15. She's always a woman / シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
16. The River Of Dreams / ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
17. Highway to hell (by CHAINSAW)
18. We didn't start the fire / ハートにファイア
19. Big shot / ビッグ・ショット
20. It's Still Rock And Roll To Me / ロックン・ロールが最高さ
21. You may be right / ガラスのニューヨーク

Encore 1
22. Only The Good Die Young
23. Piano man / ピアノ・マン

 

ナゴヤドームの席の埋まり具合は70%ほど。私は運良くアリーナ中央から、小指ほどの大きさのビリーを鑑賞。本心は座って観ていたかったけれど、そうもいってられない状態。年配の方、又はスーツ姿のサラリーマンが多かったにもかかわらず、オーディエンスの高揚がオープニングから波のように押し寄せてきたんです。発声も声の伸びも抜群なビリー、リズミカルなピアノ演奏も健在、ずっと抱えていた私の不安が嘘のよう!しかも誰もが知ってる夢のような名曲ばかり、ほぼノンストップに演奏されていきいます♪生ビリーを待ち焦がれていたファンがどれほど集まっていたか、きっと彼も感じていたような気がしました。

曲紹介をからめたMCもふんだんにあり、少し薄くなってしまった頭髪に関する自虐ネタも f^-^) 日本語に関して、「耳から入ってくる言葉を少しずつ拾うんだ-」と『タシカニ~』とか『ソウデスカァ』なんてふざけてみたり。うちの彼が『トリアエズネー』や『ソウ、ショウガナイ』というのと被ってウケました。熊さんのようなガタイの良さ、渋みをました顔に似合わず軽快にギターを操りD帽を被ってみたり。サービス精神旺盛というか、彼は真からのエンターテイナーなんやなぁと、実感した一夜でした。

残念だったのは、私の一押し「アップタウンガール」がリストになかったこと(涙)この曲は、若かりし頃の私のテーマソングやったのに(笑) 「ロンゲストナイト」も聴きたかったなぁ。

Sing us a song, you're the piano man
Sing us a song tonight
Well, we're all in the mood for a melody
And you've got us feelin' alright

アンコールの「ピアノマン」、観客も巻き込み大合唱となり、その時一際声の大きかったおじさんがいました。ビリーも消え、照明も明るくなり皆が帰路に着きはじめた頃、おじさんが

 「ビリー!またおいでー!!」と。

みんなの気持ちを代弁してくれてありがとう!

12ガーデンズ・ライヴ

 

 

12ガーデンズ・ライヴ

  • アーティスト: ビリー・ジョエル
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/06/14
  • メディア: CD

 

 


nice!(5)  コメント(10)  トラックバック(4) 
共通テーマ:音楽

nice! 5

コメント 10

naonao

こんばんは。TBありがとうございました。
私もTBさせていただきますね!!
NYの番組のことは友達が偶然見ていて私は見てないので残念がってましたが、友達は「犬の散歩なんて意外と健康的な生活してると思った」と言ってました。でも結構弱々しく映っていたんですね。
ファンとしてはここまでしっかりと復帰してくれたことが何とも嬉しいですね。
by naonao (2006-12-21 17:31) 

coco030705

こんばんは。
ビリー・ジョエル、懐かしいですね~。やっぱり「オネスティ」が印象に残っています。
>アルコール依存症やうつ病、度重なる交通事故
ほんとうですか?!信じられませんね。何か心の重荷になることが、色々あったのでしょうか。でも、ステージでは最高の演奏を見せくれたんですね。やっぱりそれがプロというものでしょう。
ずっとずっと前に、友達がブルース・スプリングスティーンのライブに行って、
感動したといってました。出し惜しみしないというか、ごまかしがないというのか、きっとビリー・ジョエルと同じだったんでしょうね。
by coco030705 (2006-12-21 22:36) 

クリス

naonaoさん、こちらにもお越し頂きありがとうございます。
確かに、犬の散歩するなんて健康的かもしれませんね。なんとなくイメージ的にまだアル中なのかなって気持ちがあって姿をみていたかもしれません。次は待望の新作がでるといいなぁと思ってます☆

cocoさん、nice!にコメントをありがとうございます♪そうなんですよね、100%以上のエンターテイナーでした。チケットもけっこう高かったんですが、出し惜しみがちっともない、ファンと一緒に楽しむステージでしたよ。ブルース・スプリングスティーンって懐かしいですねぇ。若いミュージシャンだけじゃなく、渋い親父たちが頑張ってる姿は格好イイですよね。
by クリス (2006-12-22 23:08) 

Naka

こんばんは。
懐かしいタイトルが一杯! 私も昔よく聴いていました。
生で歌が聴けたなんて素敵ですね☆
コンサートや舞台は
映画と違って、チケット高いし(笑)
早い時期から予定を立てないといけないのが苦手なのですが、
蟻銀さんの記事を読んで、
無理してでも行きたいなーって思いました(^^
by Naka (2006-12-24 01:14) 

クリス

Nakaさんこんばんは☆nice!をありがとうございます。
本当に、素晴らしいラインナップですよね。これ程に馴染みのある曲を作ってきたなんて。
確かにコンサートも舞台もチケットは高いし、けっこう前から予定を組まなきゃいけない為に躊躇することもあるんですが、やっぱり行けば良かったなぁという後悔がいっちばん嫌なんで、今回も無理して(金銭的に)チケットを取りました。生はなんにも変えがたい魅力がありますしね。1月にもコンサートを1本、3月に舞台を1本予定してます♪
by クリス (2006-12-24 22:18) 

おっとぉ

蟻銀 さん、こんばんは。トラバありがとうございました。
蟻銀 さんも書いておられますが、ビリー・ジョエル、真のエンターテイナーでしたね!とても感動しました。
興奮冷めやらず、ここ最近、何年も前に買ったビリー・ジョエルの楽譜が大活躍中です。
by おっとぉ (2006-12-26 01:14) 

クリス

おっとぉさんこんにちは。nice!にコメントをありがとうございます♪ビリーの歌は時代に関係なくいつもキラキラを輝いている印象です。新曲も聞きたいですよね~!
by クリス (2006-12-27 15:09) 

りんこう

蟻銀さん。今年もよろしく。
僕はエルトンとのジョイント・コンサートの時東京ドームに行きました。
あの時も確かアンコールの「ピアノマン」に感動した記憶があります。
最近いい話題を聞かなかったので、蟻銀さんのレポートを読んで安心しました。
by りんこう (2007-01-11 20:08) 

クリス

りんこうさん、こんばんは。今年もよろしくお願いします♪
ピアノマン好きです、やっぱり。新譜も発表されたようですし、これからもどんどんシャウトしてって欲しいですね。
nice!をありがとうございました☆
by クリス (2007-01-11 23:16) 

Cialis great britain

沒有醫生的處方
tadalafil tablets http://cialisvipsale.com/ Tadalafil 20mg
by Cialis great britain (2018-04-14 11:12) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 4

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。