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Fukuyama in Feb. 2008 [diary]

   ロンドン時代の友達・Kちゃんに会いに、広島県福山市へ行ってきました。Kちゃんとは、2002年5月の渡英後スグにひょんなとこから知り合って、途中、お互いにコンタクトしなかった時期もあったけれど、Kちゃんの再渡英後は、ロンドンの街を西に東にとよく一緒に歩きました。思い返すと、はじめてNotting Hillにいった時も一緒だった。『ノッティングヒル』の本屋さんを偶然みつけて、「ここってあの本屋?」とつたない英語を駆使して訊いたことも懐かしい。

   イギリスにいた頃、口にすることは大きいのに、実際はとっても小心な日本人がいっぱいいました。そういう日本人にイラッとするものの、かくいう私も小心者。ただ、貧乏学生だったから、黙って騙されたり向こうのマチガイをみなかったことにしてはいけないと、強がって文句をいったり主張を通したこともありました。そしてこのKちゃん、顔は癒し系(しょこたん!?)、小柄、ファッションはフレンチカジュアルのオサレさんなのに、みために比べてツワモノ。そう、大きなガイジンに向かって、パンパンと気持ちよいくらい文句がいえるんデス。

   よく覚えてるエピソードが2つあります。1つは、トラファルガースクエアの隣にあるチャーチの中のカフェのハナシ。プライベートな英語レッスンのため、このカフェに先生とよくきていた彼女は、いつもホットココアをオーダー。ただ、何故かいつもお釣りが少なめにかえってくる為、いちいち訂正しなきゃいけない。計算が苦手なスタッフなのかな?と先生に訊いてみるも、「あら、私にはそんなことないわよ」といわれる始末。そして次にこのカフェにきた際、やっぱり返ってきたお釣りが少なかったKちゃんはとうとうスタッフに、「Are you doing this on purpose?(あんた、わざとやってんの?)」と切り返したらしい。
   もう1つは、その頃彼女がナニー(子守り)として通っていた先の家族のドイツ人旦那のハナシ。この家族は彼女にとっては理想の家族(だった)。ある日、ドイツ人旦那に、「旅行にいかない?」と誘われたKちゃん。てっきり家族旅行に混ぜてもらうと思っていたら、実は2人っきりの内緒の旅行だったことがわかった時。
 フツーならあたふたして行けない理由を繕うところを、冷静に(またはコーフンして)「Do you wanna fuck me?(あんた、私とやりたいの?)」とストレートに聞き返したらしい。

   とまぁ、武勇伝は数知れず(笑)そんなKちゃんがいる福山に着いたのは、8日夜9時前。そのまま連れていかれたのが、駅近くにある「薔薇と迷宮」。名前を聞いて怪訝な心持ちだったものの、ここがまたまったり気分になれる癒しスポットだったんデス。

   ここは、古着やハンドメイドの皮細工がおいてあったり、アロマキャンドルを作る会があったり、オーナーの柔らかな雰囲気が心地よかったりする空間(お店情報はこちらとmixiにサイトがあります)。お酒もあるしお茶もある、Kちゃんが食べたおでんは美味しかったらしい。ほとんどカフェってばかりだった3日間が、ここからはじまりました。

 


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cacao

どーも、どーも、しょこたん似のフレンチ女ですが...。
私もクリスとトラベルブックショップ行ったの覚えてるよー!!!
クリスが、店員さんに“ここってあの...”って聞いたの、ドキドキしました。
ロンドン行ったばっかりの頃だね、懐かしいね☆
私、イイキャラだった、ロンドンいた頃(自画自賛)今はなかなか思ったことも言えないけどね。
またすぐ会えますよおに!
キッポ、流行らせて!!!
ぶちすげーとかも宜しく。
by cacao (2008-02-22 18:58) 

クリス

cacaoちゃん、
トラベルブックショップ、懐かしいよな。渡英して1か月もたたなかった頃。よくも店員さんに聞いたよ。
あなたの度胸の良さに惚れてたのにさ(笑)
良い性格してんなーって、いつも思ってたよ。
次は、前ほど間あけずに会える気がする☆
by クリス (2008-02-23 11:58) 

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