イギリス 旅のメモ帳 <ロンドン編:ヒースロー空港> 6月20日晴れ [uk inside out]
機内映画、実はもう1本観ていました(『つぐない』です・・・しつこい?(笑))。やっぱイイなぁと思いつつ、いよいよLondon Heathrow (ヒースロー空港)に到着。
ここへきて、2つの心配ごとがありました。1つは英語を喋らない父の入国審査がうまくいくかどうか、もう1つは2年前に私がオーバーステイ(2か月)していたことがバレないか。2年振りのロンドンを噛みしめるのも、ココをとおり抜けてからです。
2002年の春、一人この地に降りたったとき、私のエイゴはまだ宇宙人並み。シゴトを辞めて学生になろうとやってきたことから、入国カードの身分欄に戸惑ったんですよね。
「シゴトしてへんし、学生にはまだなってないし・・・」
今ならトラブル回避を考えて、会社員とか学生とかテキトーに入れてたと思います。イギリス人のテキトーさに合わせて。なのに正直+大バカだった私は、"無職" といいたかったのに "retire"=退職 と書いちゃったんですよね。あのときは朝も早くて審査官も暇だったらしく、こんな会話(になってないけれど)がありました。
審査官 「君、退職者なの?」
私 「??? イエス! (スマイル♪)」
審査官 「まだ若いのに」
私 「(スマイル♪)」 →こっから先、なにいってんのか全然わからなかった
審査官 (隣の審査官に)「おいおいみてよ、この子こんなに若いのに退職したんだってさ!」
私 「(スマイル♪)」
審査官 「わかった、行っていいよ」
私 「サンキュー」
その時はサッパリだった私も、後からじわじわっと理解してとても恥ずかしかったっけ。
しかもこの後急に怖気づいちゃって、地球の歩き方とニラメッコすること3時間、空港のカフェに居座っていたんですよね。
なつかしいなぁ。
空がとても青く澄みきっていたっけ。
ヒースロー空港といえば、『ラブ・アクチュアリー』のオープニング&エンディングのシーンにつかわれています。
…Love actually, is all around. とヒューのナレーションからはじまるこの作品、コレを観る前に彼と大ゲンカしてたのに観終わったらなんか仲良くなってた(笑)
このシーンがいちばん好き。
と話もそれましたが、はじめて異国の地に降りたった父はみた感じカチカチしていたような。
途中の駅から幼子を抱えた東南アジア系の男性が乗ってきたときに、笑顔を向けてさっと席を立って譲ってあげてたんですよね。
父だって76歳、座ってたって誰も文句をいう歳じゃないのに。必然的に私の席に父に座ってもらったけれど、なんかこの風景をみて、この旅がよいものになる予感がしました---
ナーイス!
私も 『ラブ・アクチュアリー』は大好きよ!
今日、暇だから久しぶりに観よっかなぁ。
もっと旅行記、サクサクUPしてください!
by kaoru (2008-07-27 08:21)
kaoruちゃん、
元気かなーって丁度思ってたとこ!
さくさく旅行記アップしたけど、毎日帰りが遅くって・・・・・・。
9月に連休とる予定やけど、また何処かいこうよ!
今なら早割で九州も安いわ。
by クリス (2008-07-27 21:58)