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ハイっ、こちらIT課!(2006) UK <"The IT Crowd" > TV series 2006-???? [film reviews]

   海外VIPへのプレゼンが終わりました。六本木のグランドハイアットに行ったんですが、カンファレンスルームにはお菓子のサービスも。マカロン、ついつい食べちゃいましたよ。そしてうちのガイジン部隊のおかげもあって、プレゼンは大成功だったと思います。やっぱガイジンは張ったりが利くなぁと(笑) ランチの鉄火丼も美味しかったです。ごちそうさまでした。

   最近、めちゃくちゃハマったイギリスのコメディ。昔から、ドタバタして笑わせる "サタデーナイト" 的アメリカの笑いよりも、シニカルに笑わせる "モンティ・パイソン" 的イギリスの笑いが好きだった私。ただ、余りに政治や文化に精通しすぎたネタなんかはガイジンには理解不能だったけれど、今作はドタバタとシニカルのバランスがいい。

   ストーリーは、うだつの上がらないIT課にジェンという女性ボスがやってくるときいて、ITおたくのロイとモスは自らがボスだと譲らない。機械おんちのジェンだったが、IT課を社内に認めさせようと試みることに。しかし、プライドの高いロイと空気が読めないモスがことごとくそのチャンスを奪うどころか、災難を持ってくることになる。

   コメディの面白さを活字にする程、面白くないことはない(笑)と思う中、私がこの作品を観て実際に行ったことを2つ挙げます。 ①コーヒーをズルズルと飲みながら鑑賞中、あるシーンに驚き笑いして文字通りコーヒーを "ブ~ッ" と吐きちらした。 ②日本じゃ発売していないシーズン2のDVDを、いてもたってもいられずにイギリスのアマゾンに注文した

   自虐的なイギリスネタは、暮らした経験がある方は "うんうん" と大きく頷いちゃうと思います。また、基本的に3人が働く会社が舞台になっているから、社会経験があれば身近に感じるネタもあるハズ。「The Office」もかなり面白かったけれど、もっと解りやすくてストレスの溜まらない笑いなら今作。ブリティッシュ・コメディ入門編として、是非!

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◇監督:グレアム・リネハン 『恋はワンダフル!?』、『Hello, Friend
◇出演:クリス・オダウド 『Festival』、『ヴェラ・ドレイグ』
      キャサリン・パーキンソン 『How to Lose Friends & Alienate People 』、『The Boat That Rocked』
     リチャード・アヨエイド 『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』、『Festival』


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hash

こんばんは。
WOWOWで観ましたが、面白かったです。
イギリスのTVドラマやコメディは5、6話位で終わってしまうのが多いようですが、毎月のように新番組が始まるのでしょうか?
by hash (2009-05-12 00:59) 

クリス

お~、身近なところにもファンがいて嬉しいです!
余りくわしくはないんですが、アメリカのドラマ並みに1年のうち6か月くらい放送するようなドラマやコメディもあります(中には20年以上毎週やってるドラマも)。これや「リトル・ブリテン」、「ザ・オフィス」なんかは3~4か月だったかなぁ。たぶん、作りこみやネタ作りにかかる時間が多いんだと思うんですよね。
日本のような決まりきった新番組の時期とかは、なかった気がします。しょっちゅう新しい企画番組が新しくはじまっていたような。
nice!をありがとうございました。
by クリス (2009-05-12 22:13) 

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