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映画総括 in 2009 Part 2. [feature films]

   あけまして、おめでとうございます! ことしも、よろしくお願いします m(_ _)m さて、恒例となってきました? 年間ベスト5を決めたいと思います。8月頃迄は、年間100本をゆうに超えそうなペースだったんですが、Keane追っかけとかいろいろあって、結局100本ギリギリでした。また、『24』に入れ込みすぎて旧作を観る機会がちょっと少なかったのも、反省点かな^^;

   映画総括 in 2009 Part 1. のリストから、新作・旧作から印象に残った作品や役者、音楽etc.のマイベストをご紹介します。選考カテゴリーは、下記参照。劇場に観に行った作品に良作が多くて、選択が辛かったなぁ。逆に旧作は、前にも書いたとおり『24』にのめり込みすぎて、去年と比べるとパッとしなかった印象です。とはいっても、秀作もありました。カテゴリーは次の通り。

   ◆2009年劇場にて観た作品ベスト5
   ◇2009年に観た旧作品ベスト5
   ◆2009年音楽がベストだった作品
   ◇2009年パーソナル大ヒットな役者

◆2008年劇場にて観た作品ベスト5

1.チェ 39歳 別れの手紙 (2008) Spain France | USA
   覚えている限り、同監督の『ソラリス』観ていて鳥肌が立ったことがありますが、今作もやってくれました。特に、追い詰められるゲバラの激しい息遣い(聴覚)と、追い詰める政府軍たちを威圧的に映すカメラワーク(視覚)が刺激的。最期迄、革命人だったゲバラの厳格なところや根っからの優しさも表現されていて、人としての魅力も感じました。ベニチオも素晴らしかったですね。

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   激しさ一辺倒だった『愛より強く』の監督が、激しくも繊細な優しさを織り交ぜて撮った、秀作。運命に翻弄される3つの家族が、失い傷つきながらもさまざまな形の "愛" に気づき、再生しようとする姿を、ドイツとトルコの揺れる社会情勢を背景に描きます。トルコはイスタンブールの、モスクの美しい佇まいが印象的。作品を、落ち着いたトーンにみせる一役を担っていました。

そして、私たちは愛に帰る [DVD]

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   スティーブン・ダルトリーの才能を改めて感じた作品。今作を観るなら、20歳も離れた男女の逢瀬や、ハンナが死守した秘密への是非は問わず、ただ純粋にハンナを愛したマイケルの心情を理解し、彼の人生を一緒に歩んで欲しいと思います。マイケルに多大な影響を与えたハンナと同世代、30代の女性に観て頂ければ。ハンナのために朗読する、レイフの声にもしびれました。

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   リアルドールに恋した純朴な青年ラースが、女性恐怖症のトラウマを克服していく心温まる作品。稀にみる、オリジナリティに溢れた作品ともいえます。リアルドールとの恋愛というかなり現実味の薄いシチュエーションを、自然と必要不可欠な存在に持っていった監督の手腕に脱帽。素朴な面持ちの、ライアン(ゴスリング)はハマり役だったと思います。心の芯から温まる一作。

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   『3時10分、決断のとき』と悩みましたが、ダニー・ボイル節が復活した今作をピックアップ。ジャマールの壮絶な幼少期と決して諦めないラティカへの想いに、限りないパワーをもらったエネルギッシュな作品。今作を観てインドに行きたくなったのは、私だけじゃないはず!? 近年の目覚しい発展と、まだまだ根強く残る貧困問題。両面について一考する機会を与えてくれました。

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◇2009年に観た旧作品ベスト5


1.砂の器 (1974) Japan
   この作品は、凄いの一言に尽きます。音楽家として成功した和賀と、その父が辿った険しい旅を、壮大なオーケストラ音楽と共に映す辺りから、ストーリーにのめり込みました。彼らにしか計り知ることが許されない、父と子の絆や、サスペンスとしての要素が存分に生かされた、スケールの大きな一作。今は亡き緒形拳さんの、若かりし頃の姿もみられます。傑作!

砂の器 デジタルリマスター 2005 [DVD]

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   ケビン・スペイシーがマイベストとして、必ず挙げる今作。こんな長尺作品は、スクリーン上映する機会を逃してはいけません。もちろん、私がいう迄もなく、大画面が似合うスケールの大きな作品です。英雄と呼ばれたロレンスの苦悩を、包み隠さず描いた脚本も、長尺の歴史大作をブレなく完結させた監督の手腕も、映画史に名を刻むシゴト振り。意表を突くオープニングも◎

アラビアのロレンス [完全版]デラックス・コレクターズ・エデション (2枚組) [DVD]

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   かつて、これ程に続編をワクワクして待ち望んだ作品はありません。また、念願だったアウトドアシネマを、叶えてくれた作品です。9年振りにやっと再会したジェシーとセリーヌに、ファンにとっては嬉しい展開にがあるんじゃないかと、一言も聞き漏らさずに食い入るように観てしまいました。思わせぶりなラストも、ファンとしては歯がゆいけれど、作品としてはオーライかな。

ビフォア・サンセット [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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   私のクリス(チャン・ベール)が『ターミネーター4』のジョンにならなかったら、たぶん観ることもなかった作品。だって、ターミネーターがピースしながら落ちていくあの名シーンは、なにかのきっかけに観てしまっていたから。とはいえ、あの名シーンを知っていても今作を堪能することは可能です。ターミネーターとジョンの間に芽生える友情が、ツボでした。ファーロングも可愛い。

ターミネーター2 特別編 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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   人を食ったような作品。決しておススメはしませんが、ソビエト連邦に興味を持つ方なら、楽しめるかも。ひょんなきっかけから、キン・ザ・ザ星へテレポートしてしまう主人公たち。不思議な星なのに、資本主義の精神が根づいている皮肉が可笑しい。合言葉「クー」を、モスクワに戻って発する主人公2人の再会シーンが、泣けるような笑えるような、不思議な感覚を覚えます。

不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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◆2009年音楽がベストだった作品

愛を読むひと (2008) USA Germany
   Keaneの「Somewhere Only We Know」がかかった『そんな彼なら捨てちゃえば?』や、60年代のロックンロールがぎっしり詰まった『パイレーツ・ロック』も捨てがたかったんですが、ここは胸にせつなく響くスコアがとても美しかった『愛を読むひと』を。この作品は朗読の声といい、聴覚にひしひしと訴える作品。耳に残るスコアの残音が、作品の余韻を深く導きました。

The Reader [Original Motion Picture Score]

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  • アーティスト: Nico Muhly,Nico Muhly,David Theodore
  • 出版社/メーカー: Lakeshore
  • 発売日: 2009/01/13
  • メディア: CD


   とある日本人俳優も挙げたかったけれど・・・、彼の作品を余り観ていないことから止めました。10年に期待? そして、今年3本も作品が観られたクリスを今更ながらチョイス☆ 『ターミネーター4』はマーカスに食われ、『パブリック・エネミーズ』はジョニデにいいとこどりされた・・・なんて声も聴きますが、『3時10分、決断のとき』はラッセル(クロウ)と立派に渡り合っていたクリス。

   "役者バカ" って評されることもあるけれど、まだまだ世間の彼への評価は低いなって感じています。トムクル系のキレイ顔って云われるのもピンとこないけれど、彼の渋くて低い、ちょっとハスキーな声はこの世に2つとない貴重なもの。10年は「The fighter」が全米公開予定です。デビューからアメリカ寄りのクリス。たまには、UK作品にも出て欲しいなぁ。

Christian-Bale.jpg

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コメント 21

きさ

「不思議惑星キン・ザ・ザ」は懐かしいなあ。
あんまり覚えていませんが、、^^;
楽しい映画でした。
今年もよろしくお願いします。
参考にさせていただきます。
by きさ (2010-01-03 00:32) 

コウスケ

クリスさん年間100本以上も観てるんすね!すげー!
ランキングは参考にさしてもらいます!
…今テレビ壊れててないんですけどね(爆)

そしてサマソニ10決まりましたね!
今年は2日間らしいです
誰が来るのか今から楽しみです!
…キーンはさすがにないと思うけど^^;。
by コウスケ (2010-01-03 02:07) 

ken

「ラースとその彼女」と「空気人形」だけは昨年中に観たかったんですが、
その機会は得られませんでした。残念。
「アラビアのロレンス」のオープニングは、いいですよね。
劇場で観たのが二重丸。

by ken (2010-01-03 14:39) 

クリス

きささん、
あけまして、おめでとうございます! ことしも、よろしくおねがいします m(_ _)m
『~キン・ザ・ザ』は突拍子もない設定が、とても楽しかったです。
万人受けはしないと思いますが^^;

コウスケさん、
あけまして、おめでとうございます! ことしも、よろしくおねがいします m(_ _)m
100本超えはここ数年続けているんですが、どうもl100本超くらいにとどまってしまう傾向にあります。
ことしは、もう少し頑張ろうかな。とはいえ、質のよい作品をどれほど観るかが重要なんですよね。
サマソニ! Keaneがきたらフジロックだって必ず行きますが、いいんです、海を越えて追っかけますから^^;

kenさん、
『ラース~』の独創的な世界はいいですよ。稀にみる、オリジナリティに溢れる作品でした。kenさんのおススめ20本の中から、ほとんど手をつけていない韓国映画も、ことしは攻めてみたいです。nice!をありがとうございました。

by クリス (2010-01-04 02:59) 

丹下段平

あけましておめでとうございます。
クリスさんの挙げた5本の内、『スラムドッグ』しか観てませんでした。機会があったら他の4本も観てみます。
今年も宜しくお願いいたします。
by 丹下段平 (2010-01-04 07:45) 

smartka

明けましておめでとうございますー。
クリスチャン・ベールといえばバットマン、いやガンカタでしょうか??(笑)
そんなワタシもクリスチャン・ベールが好きだったりします。

今年もよろしくお願いします!
by smartka (2010-01-04 21:13) 

クリス

丹下さん、
おめでとうございます♪
丹下さんとは、けっこう観てる作品がかぶってるなって思ってました・・・。
ことしも、楽しいレビューを心待ちにしています☆

smartkaさん、
あけまして、おめでとうございます! ことしも、よろしくです m(_ _)m
いやぁ、やっぱりバットマン=ブルースのスマートな彼がいちばん好きです。
とはいえ、作品としてはガンカタも捨てがたいっ。
smartkaさんがベール好きとは、とてもうれしいです♪

by クリス (2010-01-04 22:05) 

きさ

私もガンカタは好きですね。
クリスチャン・ベールはいいですよね。
作品の選び方がいいですね。

by きさ (2010-01-04 22:53) 

u_yasu

新年おめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。

「不思議惑星キン・ザ・ザ」 は、
強烈なインパクトのある映画ですよね!

見逃している映画が結構あるんで、
何とか早めに観てみます♪
by u_yasu (2010-01-05 01:17) 

**feeling**

明けましておめでとうございます。
今年は会いたいですね。
先生に連絡してみましょう。
by **feeling** (2010-01-05 18:50) 

クリス

きささん、
クリスはたまに駄作もある中、私も作品選びは好きかも。
『プレステージ』、『マシニスト』もいいですよね。
クリスファンは、男も女も多い気がします☆

u_yasuさん、
『キン・ザ・ザ』は、もしかすると観るたびに味が出る、スルメ映画かも!?
いい映画はいいですよね。気持ちがほっとします。
nice!をありがとうございました。

**feeling**さん、
先生にコメントしてくださったんですね。ありがとうございます♪
早く実現するといいなぁ。なんて、他人任せになってしまって・・・^^;
ことしも、よろしくです。
nice!をありがとうございました。
by クリス (2010-01-05 21:21) 

tomoart

クリスチャン・ベールはワタシ的にはやっぱガン=カタですかね。あとは去年気付いた主演作「サラマンダー」(爆)。

去年のワタシは「ウォッチメン」に始まり「トランスフォーマー:リベンジ」VS「ターミネーター4」、ちょっぴり「G.I.ジョー」、「ヤマト」の復活、そして「アバター」と、割と切れ目なく話題が続く、映画的にはいい年でしたw
by tomoart (2010-01-06 17:29) 

クリス

ガン=カタ人気、根強いですよね♪ 
あぁ、思い出すとあの美しい格闘クリスが脳裏に・・・(笑)
実は、『サマランダー』まだ観てないんです。すいませんっ。すぐ観ます☆

『アバター』早く観たくてたまりませんが、2010年1本目にぴったりな、
私好みの作品をみつけました。
そちらも楽しみです。nice!をありがとうございました。
by クリス (2010-01-06 21:15) 

きさ

ガン=カタ映画は色々な楽しみ方のできる映画でしたね。
「華氏451度」「1986」のシリアスなディストピアもの、クリスチャン・ベール主演のアクション映画、そしてナンセンス映画としても、、
ファンにはちょっと悪いですが、ガン=カタには爆笑しました。

by きさ (2010-01-06 23:06) 

てくてく

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします^^
バラエティに富んだベストですね。
新作では「スラムドッグ$ミリオネア」しか観られていません。
これからDVDで、楽しむことにします!
by てくてく (2010-01-07 01:04) 

クリス

きささん、
>「1986」
とは、ジョージ・ウォーウェルの小説『1984年』のことですか?
それとも、別のなにかだったら教えてくださーい。
ガン=カタはナンセンスでしたかー。
超優秀なB級映画として、楽しめました。
ヘタなメジャー映画よか、マニアのツボがおさえられてた気がしました。

てくてくさん、
おめでとうございます! ことしもよろしくお願いします m(_ _)m
基本、単館映画が好きなんですよね。
改めて実感したので、ことしはもっともっと観に行きたいと思います。
nice!をありがとうございました。


by クリス (2010-01-07 20:48) 

lucksun

いまさらですが(笑)、あけましておめでとうございます。
年間100本とはすごい! お仕事お忙しそうなのに、精力的に観てますね。
クリスさんのベスト中、観たのは「砂の器」と「ターミネーター2」だけ。
気になる映画はいっぱいあったのに、あんまり観てませんでした。
「ビフォア・サンセット」気になりますね。チェックしておこうと思います。

そういえば、年末に「パブリック・エネミーズ」観ましたけれど、
いまひとつ気分が盛り上がらず、途中でちょっとうとうとしちゃいました。
今年もいい映画をたくさん観られるといいですね!

by lucksun (2010-01-08 01:00) 

きさ

あれ、なんで最後が6になってしまったんだろう。もちろん1984年の事です。
映画化タイトルは「1984」だったような。
超優秀なB級映画というのはそう思いました。
でもいかに素晴らしい格闘技でも弾よりは早くないのでは。
カート・ウィマー監督、「ウルトラヴァイオレット」でもミラ・ジョヴォビッチにもガン=カタさせていました。

by きさ (2010-01-09 00:21) 

クリス

>lucksunさん、
こちらこそ、おめでとうございます^^ ことしもよろしくお願いします m(_ _)m
年間100本はもうずっと続けてますが、それ以上飛躍的には伸びませんね~。
もっと観ている方もいらっしゃいますし、も少し時間をうまく使いたいとは思います。

わたしも、『パブリック・エネミーズ』は盛り上がりきらなかったです。
エネミーズじゃなくて、ジョニデ単体のエネミー映画だったと思います。
きょうは、ことし一本目を観に行きます! nice!をありがとうございました☆

>きささん、
1984ですね。ディストピアものはけっこう好きです。
近い将来、そんなことがある気がして・・・?
確かに、弾より早い格闘技はないですよね。その辺りはご愛敬でしょうか。
『ウルトラ~』は、まったく観る気もなくいます。
ミラ・ジョボのよさもよくわからないんですよね~。

by クリス (2010-01-09 10:09) 

トチオ

遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
クリスさんの観てる作品のバランスが良いというか
良い作品ばっかり観てるのが羨ましい。
私なんかは偏りすぎですよ(^^;)
今年も良い映画観ていきましょう!
by トチオ (2010-01-11 23:27) 

クリス

トチオさん、
こんばんは! そして、あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いしますね m(_ _)m
トチオさんの作品選びは、そのマニアックっぽいところがいいと
思いますよ。好きに忠実というか。
私も基本好きな作品を観ていますが、バランスよく観ようって気持ちも
どこかにある気がします。
ことしも、いい映画をいっぱい発掘しましょうね☆
nice!をありがとうございました。
by クリス (2010-01-12 23:38) 

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