Keane live @ The Centre in Vancouver 【Vol.6】 [Live]
そしてトムが "美しい曲" と称する「You Don't See Me」へ。トムの一言がなくたって、この曲のメロディラインの美しさには、クラシカルな楽器の伴奏がついてもいい感じ。と思ったら、ロンドンのチャペル(教会)演奏のときに、弦楽器と一緒に唄った同曲がYou tubeにありました! 普段、慌ただしい都会に身をおいてると、この曲を聴いて心が洗われることが幾度となくあります。
MCのときに誰かが、「カナダのアーティストだったら誰が好き?」ってトムに質問してました。Guess Whoの名前は挙がってた気がするなぁ。あとは、Nickelback? Bryan Adams? もともと詳しくないから、聴いたときからよく解らなくて。これとおんなじ質問を、バックドアから出てきたトムにまた質問してたFanがいたりしました。なんか別なんにしてよ~って思ったもん。
「Perfect Symmetry」は、Summersonic09 のときにも思ったけれど、この曲が持つスケールの大きさは、トムの伸びやかな声にあってる+アウトドアのライブにとっても合います。もちろん、この日の「Perfect Symmetry」は、箱のよさとトムの声の具合がよくなったこともあって、とっても伸びやか! Liveって生ものだから毎日がちがって感じます。よかった、2日もこれて♪
「Somewhere Only We know」を聴いたあたりから、あぁ、もう終焉が近いんだな・・・って気がしてきました。Touchの南ちゃんじゃないけれど、"いつまでも このままで いたいのに…" という気持ちがググッと沸き起こります。2004年にロンドンにいた頃、勉強しながら死ぬほど聴いたこの曲には、今も鮮明に蘇ってくる思い出がいっぱいいっぱい詰まっています。
そして「Crystal Ball」が掛かると、これが最後だっていうことがそこにいたみんなに伝わって、"Oh Christal Ball, Christal Ball---!!" と大合唱になりました。・・・と、そこへ事件が!! みんな、ぐしゃぐしゃになって唄ってた間に、いつの間にか感極まったファンの1人が、舞台に上がってトムにハグしようとしていて・・・! 気がついたガードマンも、時すでに遅しです・・・!
驚いて1、2歩後ずさりしたトムだったけれど、彼女がただハグしたいだけって解って、ガードマンに大丈夫って合図送ったあと、彼女と軽くハグ・・・! わたしも―!ってどれくらいの人が思っただろう(笑)そのあと彼女は、泣きながらガードマンに連れられて舞台そでへ。余韻を持ってかれるほどあっけにとられた数秒だったことは、間違いありません。ちょっと、残念に思いました。
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