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When in Rome *November 14, 2010* Part 7. [diary]

   人って、年老いると幼児がえりするって言いますよね。父をみていると、そんな一面も感じました。前回のイギリス旅行に比べると、正直イラッときたこともあったけれど、この人が、ながきに渡ってわたしと母を養ってくれたんだな・・・と思うと、なんだって許せるかもしれない・・・と、父の背中を眺めながら、幾度となく感じました。おやじの背中を超えるには、わたしもまだまだなぁ^^

DSC_0127.jpg

   父とのいちばんの思い出は、たぶん、高校3年の夏のこと。その頃、父は東京に単身赴任していて、わたしはインターハイに出ることになって。シゴトの都合もあって、3回戦から観にくることという父。そこ迄は普通に勝つ予定だったのに、大波乱があって敗退。父がきたのは負けた後でした。父の顔をみた瞬間、ガマンしてた涙がポロポロと落ちてきて、大泣きしたんだっけ・・・。

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コメント 6

komorebihan

父の背中には、「なんだって許せるかもしれない・・・」というものが、いっぱい詰まってると思います。^^
by komorebihan (2010-12-14 22:21) 

yukikaze

育てられた恩義に報いることができる幸せを感じられることは大事だと思います。今の時代、そういう恩義に報いる人、報いること出来る人が減ったように感じます。
by yukikaze (2010-12-15 10:35) 

銀狼

私は、父を尊敬する人物とは捉えてません。
正直なところ、もう少し真面目にやってもらえたら、
と思う事ばかりでしたので…。
ただ、自分も子を持つ立場となって、
父の存在の有難みを感じるようになってきました。
今でも尊敬はしていませんが、
少しでも長く生きていて欲しいと思っております。
どんな父親でも、唯一無二の存在ですから。。。

by 銀狼 (2010-12-15 15:39) 

クリス

komorebihan さん、
おはようございます。そうなんですよね。あまりにもながい年月を、お世話になったんだなと思います。nice!をありがとうございます。

yukikaze さん、
親としてありまえなことと、子も思ってしまうと、なかなかいい関係は築けないかもしれませんね。nice!をありがとうございます。

銀狼さん、
わたしは、恵まれていたんだと思います。それこそ、とても真面目に育ててくれたので(育った子の真面目さはおいといてw)。
父のことを、尊敬していると常々思っているわけではありませんが
(個人的に尊敬する人を持っていないので)、とてもたいせつな人だなと思っています。nice!をありがとうございます。



by クリス (2010-12-16 07:42) 

coco030705

こんばんは。
最後のエピソードがとってもいいなと思いました。
高校のときって、お父さんの存在は自分を包み込んでくれるもの
だったんでしょうね。クリスさんもかわいかったでしょうね。


by coco030705 (2010-12-23 20:36) 

クリス

遠い昔の思い出のような気がしていましたが、こうやって書いてみると
昨日のことのように思い出します。
いくつになっても、父の抱擁に包まれている気がします。
nice!をありがとうございました。
by クリス (2010-12-26 21:39) 

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