Space Needle and "Austin Powers" film location?

　　　いよいよ9月10日、Keane live の日となりました! とはいっても、夜8時迄はまだ時間もあって。とっても天気がよかったから、ホテルのあるダウンタウン南からスペースニードルのある北へ、散歩がてら歩いていきました。特に、秋から春にかけてよく雨が降るシアトルなのに、パラッとした傘のいらない雨さえ降らなかったなぁ。天候に、恵まれました。

　　　1962年の万国博覧会時に建てられたスペースニードル。ウィキペディアによると、高さは184m、9.1クラスの地震に耐えられる（この単位がよくわからない）、そして25本も避雷針を持ってるとか!　そんなにあるようにみえないなぁ。ビルの規模にもよるけれど、新宿の超高層なんか持ってても10～20本じゃないの?

　　　空、遠くにみえる山脈、エリオット・ベイ　が、それぞれ濃淡のわかれた青になっていて、特に遠くにみえる山脈（バラード・ロックス?）は浮かび上がるような淡く、深い青が印象的でした。あ～、やっぱり一眼レフが欲しい。そして、写真の腕もあげたい。今回の旅行は、迷いに迷って一眼レフは諦めました。だって、高いんだもん。

　　　実は、いちばんみたかったのは、今回訪問することは叶わなかったダウンタウン近郊の住宅です。よく映画じゃみるアメリカの一戸建てって、実際の大きさとか雰囲気はどうなんだろうって。あまり遠すぎて詳細は不明ですが、ランドスケープ的には似た家が多い。その点イギリスと似ていますが、1戸ずつが独立していてイギリスのようなデタッチドハウスはないなぁ。

　　　ダウンタウン北をみた写真です。高層ビルが立ち並び、NY? なんて雰囲気もありますが、高層ビルの谷間には小さな建物がけっこう挟まれていて、いわゆる日本の西新宿のような風景に比べると、ビルとビルの間が詰まってない印象。やっぱり土地が大きいからなぁ。後、右のほうに、富士山のような雪をかぶった山の頂がみえます。

　　　ほんと、富士山に似てますが、標高4392メートルのレニア山と判明。日系人から、シアトル（タコマ）富士とも呼ばれているとか。あと、スペースニードルが『オースティンパワーズ』のロケ地になってたことが、今こうやってブログを書いてて解りました・・・が、全然どのシリーズのどのシーンか思い出せません!　ご存じの方がいらっしゃれば、教えてください。